家具の塗装なおしのご紹介
塗装直しのご紹介をいたします。テーブルや椅子、チェストなどご依頼は様々です。
CASE1
ダイニングチェアの張替えの際にダイニングテーブルの天板の塗装直しのご依頼をいただきました。日焼けにより色が褪せて、傷もたくさん付いています。脚を取り外して天板のみお預かりしました。新品同様に生まれ変わりました。
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CASE2
フランスの”airborneエアーボーン社”のビンテージデスクです。1970年頃にフランスで一世を風靡した高級家具で、現在では非常に希少価値の高い家具です。このデスクは先々代から大切に受け継がれているL字型のデスクとのこと。色が褪せて塗装が白く浮き出ていましたので、塗装直しのご依頼をいただきました。
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もともとの色が残っていた内側の色に合わせて塗装をしました。
木材とスチールの異素材を合わせたインダストリアルデザインが魅力的なデスクです。50年以上前の製品となりますが、古さを感じさせないモダンなデザインで、新品のように生まれ変わりました。更に50年受け継がれて、本物のアンティーク家具になることでしょう。
CASE3
会議テーブルの天板の塗装直しもご依頼をいただきました。表面の塗膜が削れてしまって、カップなどの輪ジミが木に染み込んでいました。デスクと同じ色に合わせて仕上げましたので、輪ジミは目立たなくなりました。
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CASE4
ピアノ椅子の修理のご依頼です。座面が開閉する非常に珍しいピアノ椅子です。ネジはマイナスネジが使われていて古さを感じます。座面のレザーも同時に張り替えていきます。
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塗装は黒の光沢仕上げにしました。座面のレザーも黒で統一しました。クリスマスに開かれるピアノの演奏の際に連弾をされるとのことで、もともとあるピアノ椅子に合わせて黒の塗装にしました。
CASE5
チェストの塗装直しのご紹介です。塗装の色が日焼けで褪せていました。40年以上前にご購入された九州民芸家具で水目桜無垢材をふんだんに使用した高級家具です。現在は製造がされていないので、希少価値の高い家具です。
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民芸家具の代表的なものは、松本民芸家具、北海道民芸家具、北九州つくし民芸家具などがあげられるようです。このチェストは北九州つくし工芸で製造されたものですが、残念ながら2009年11月に閉鎖されました。
CASE6
非常に古いガラスキャビネットの塗装直しです。ところどころ塗装がはがれています。
装飾の彫刻も欠けていました。
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これぞ職人技です‼装飾の彫刻が見事に復活しています。扉の締りも悪かったので、扉の調整もしてスムーズに締まるようになりました。
CASE7
経机の塗装直しです。アルコール消毒で拭いていたら色が変色してしまったようです。
アルコール消毒でも耐えられるようにウレタン樹脂塗装を施しました。
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現在では家具を修理して使うよりも、新しく購入した方が安くすむ時代です。しかし、修理をご依頼されるお客様には、その家具に対してのいろいろな思い出や愛着、歴史があります。または環境への配慮が感じられます。家具を長く大切に使い続けることはサステナブルな取り組みでもあります。持続可能な社会の実現を目指し、我が社も製造メーカーとして「つくる責任」を考えて、小さなことから一つ一つ貢献していきたいものです。
シノハラ製作所の張替え・修理について詳しくはこちらをご覧ください。
シノハラ製作所では、愛着のある家具を熟練した家具職人が心を込めて修復いたします。勿論、シノハラ製作所以外の製品でも修復いたしますので、お気軽にご連絡ください。